もう…我慢できない




だから、そんなサラッと恥ずかしい事言わないでってば.....







泣いちゃうじゃん。










「おぅ!?くるみどうした?泣いてる!?あ、違うよ?宇宙人でいいって言ったのは、くるみを好きすぎるから、くるみだったら何でもいいや...ってそうじゃなくて、くるみだから例え宇宙人だとしても好きになれるっていう例え話であって、やっぱ、ちゃんと、くるみじゃないと嫌なわけで、って何言ってんだ俺?とにかく、くるみが大好きだ!!」











「ぷはっ!あはははっ!!ハル意味わかんない!」



「えっ?今度は笑った?なんだよもぉーっ!」









「いっぱい、待たせてごめんね?」







「じいちゃんになっても待ち続ける覚悟でいたよ」










「ハル、チュウして。何もかも忘れるくらい、激しいの」











何度も、何度も、キスをした。





激しくって言ったのに、優しくて、ハルらしかった。










「くるみ、好きだ」





何度も言ってくれた。










「ハル、好き」








何度も言った。













遠回りしちゃって、
ごめんね。
< 181 / 202 >

この作品をシェア

pagetop