もう…我慢できない





あたし達は裸で抱き合った。



暫く抱き合ったまま動かなかった。







「あったけぇ...」



「うん。ハルの体熱いよ」





「やべぇ...ドキドキしまくり」



「あたしだって...」











そして、あたしとハルは









ひとつになった。











荒い息づかいと一緒に何度も聞こえてきた......













「くるみ愛してる」













何度も何度も囁いてくれた。
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