もう…我慢できない
大丈夫だよ




あたしは夢を見てる?




あんなに欲しいと思った準斗がこんなに近くにいてあたしを抱きしめていて....





嬉しい言葉を言ってくれてる....。




あたしは昨日から夢を見てるのかな?



夢なら覚めちゃヤだな。



「くるみ聞いてる?」



気付いたら目の前に準斗の顔があった。




夢じゃないんだね。




あたしの目の前にいる準斗は本物だ。








「はやとぉ....。あたし...準斗が好っっ..んんっ...!!」





激しく...激しく...




唇が奪われていく。



「はぁ...はぁっ。準...斗っっ」


「くるみ...」





くちゅくちゅと唇を合わせる度に響く。




いやらしい音。



食べるようにあたしの唇を奪う準斗。




準斗じゃないみたい。
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