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素敵な物語です。 主人公の葛藤が、すごく伝わってきました。 綺麗な文章なので、すらすら物語が入ってきます。 本当に素晴らしい作品です。 ぜひ、ご一読を。
芸能人の彼と一般人の彼女。 彼はどんどん人気者になって、会えない時間が増えていく。 それでも会いたいと言い出すことのできない苦しさと切なさ。 彼がすべての人に向ける笑顔ではなく、私だけに向けてくれる笑顔を知っているのに。 彼の差し出してくれたガラスの靴を少し窮屈だと思うのは彼女の言い訳。 彼のことを思い葛藤する彼女が健気で切ないお話ですが、作者様らしい優しく素敵なラストに心温まります。 是非、読んでみてください。
その拭いきれない気持ちを隠すように 自分がガラスの靴を履いてはいけない理由を まるで 【アナスタシアの言い訳】 の様にして… --逃げ出したかった --好きなのに。大好きなのに… そんな風に、 不安になる気持ちも 温かな物に変え 履けないと思った ガラスの靴すらも 貴方の魔法で【私size】になる 貴方を好きになって 良かった… *-*-*-* ベタ恋企画の作品。 切なく、温かく、 二人の絆を感じさせてくれる 素敵な作品でした。 短編でありながら、この満足感。 ぜひ、ご一読下さいませ☆ ※補足。 Ella(エラ)とは、シンデレラの本名です。
いつだって私は、夢に向かって頑張るきみをいちばん近くで見てきた。 だけどもう、届かなくなっちゃったなあ、って。 そう、思っていたのに。 「俺は那智を置いて行ったりしないよ、ぜったい」 いつだってきみは、私の1番欲しい言葉をくれて。 彼の歩む姿が眩しくて、羨ましくて。私が勝手に、立ち止まってしまっただけなのだと。 この愛しい人は、いつだって──。 ---------- 差し出されたガラスの靴は、少し窮屈で。もう私には、これを履いて歩くことはできないのかもしれない。 だけど、きみが私を、選んでくれるのなら。 ただそれだけで、このガラスの靴は私のものなんだって、胸を張って言うことができるのです。 ──芸能人の彼氏を持つ女の子の、葛藤とそれを乗り越えるまでの素敵ストーリー。 作者さまの持つ優しい雰囲気のお話で、ぜひみなさんもほっこりしてください*