【完】┼S o u r S w e e t┼
それから始まった、その子を探す日々。
そして特に進展なんてないまま、ズルズルと毎日が過ぎ去っていっていたある日。
潤が、一緒に暮らしたい女が出来たと言い出したときは驚いた。
まぁ元々は潤の家だから、いつかは出ていくと思っていたが
女が理由なのが意外だった。
潤は、どっちかっつーと遊んでた方で、あんまり特定とか作らないタイプだったから。
さらに驚いたのは、潤の彼女の友達と暮らせばという提案。
確かに家は探さねぇとないとは言ったけど
さすがに他人とはな…。