eternal love
第二章

閻魔大王

「どこで、誰と、何をしたのかぜーんぶ吐きなさい。」



「は、はい。ゆいお姉さま
でも何をしたかまで吐かせるおつもりですか?」



なぜ私がこんな目にあってるかというと・・・



「無断外泊しておいてその口答えはないでしょーが!!」




この通り、昨日の正敏の家に無断外泊したことです。


私の目の前には閻魔大王さまが(ゆい姉)私を拷問にかけています。


  プルルル・・プルルル・・


着信中:輝璃


ラッキー☆


「ゆいお姉さま、私の大事な親友からの電話が来ておりますので、
その話はまた後日にでも」


「あっちょっとまちなさ・・・」

バタン。


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