eternal love
残った輝璃と私は、休憩室に向かう。


ガチャ。


『おじゃましまーす。』


休憩室には眼鏡をかけた大学生くらいの男の子と、私たちと同い年くらいの男の子がいた。



「お。来た来た。
俺、正敏。で、携帯いじってるのが洋介。
輝璃ちゃんと春瑠ちゃんだっけ?よろしくな。」


最初に話しかけてきたのが眼鏡をかけている正敏という人だった。


洋介という人もペコっと挨拶をした。


つられて、私たちもペコっとする。



「コーヒーでも持ってくるね。」



正敏は、奥へと入っていった。

洋介は、再び携帯をいじりだす。



「ねぇねぇ。
正敏くんって春瑠のタイプじゃない??」



その通り!!
と大声で叫びたいとこだけど、ここじゃできそうにもない。


「うん。まあね。」


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