蛇姫は146㎝



それに気づいて後ろをチラって見た彼は




「おい!?ちょっと待て!!!アイツ等に追われてんのか!!!???」





『………。』




言葉を発する代わりに頷く。




そして彼は





「お前、アイツ等が誰か知ってんのか!?」





へ?





「アイツ等は“渚組”だ!!!」





―――なんの組ですかね…




「〖瞬間移動〗!!!」





いきなり彼はそう叫んだ。



それと共に私たちは光に包まれて






――――その場から消えた。






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