蛇姫は146㎝
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~秀輝side~
俺は学校が終わって、ヒマでしょうがない放課後を
倉庫で皆と一緒に潰そうかと思いながら
人通りの少ない道を歩いていた。
その時だった。
《助けて!!!!》
って聞こえたのは。
その声の持ち主は俺の服の裾を掴んでいた。
女嫌いのはずなのに、
いつも《助けて~!!》って下心を持って俺にぶつかってくる女と同じかもしれないのに。
何か、そう。何かが違うモノを感じて
クルッって振り返った。
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