蛇姫は１４６㎝

秀「おまえ……幼稚園児でも知っているコトを知らないのか？〖ヒーリング〗は治癒魔法の一種で誰でも知っているぞ。」



…………。



『“ようちえんじ”って何？“ちゆ”って何？わかんないよ…。』






ガタンッ！！！



急に大きい音が鳴り響いた。

その元凶は秀おにぃちゃん以外の座っていた男の人たちだった。





下「おい、嘘ついてんじゃねぇよチビ！」



下「そうだぞ！せっかく晶菜さんが治してくれたのにお礼もしないで『〖ひぃりんぐ〗って何？』かよ！生意気だぞこのクズが！！」




下「そーだそーだ！帰りやがれ！！どうせ演技なんだろ！？秀輝さんに近づきたいがためにノコノコと俺らの倉庫に入りやがって！」




急に立ち上がったと思ったらたくさんの罵声…。




―――やっぱり…



――――あななたちも……



―――――私を傷つけるんだね………？




そう思った瞬間、









晶「てめぇら！！！馬鹿じゃねえのか！！！！」


晶おねぇちゃんが彼らを殴り飛ばした―――