アタシはゴミ収集車に恋をする
 動揺中(((゜Д゜;))))ガタブル



 動揺中(((゜Д゜;))))ガタブル





 でも、必至に隠す

(手遅れかもしれないけど)



 確かに、そうでもないとゴミ収集のあんちゃんにはならないかもね…。






「いや、アタシは大丈夫! だって、ショウさんが31歳だ、って聞いた時から少し覚悟してたもん。」


真っ赤なウソです。覚悟してませんでした。






 そして、客観的にアタシを見つめるアタシが呟く。





『まさか、アタシがこんな会話をするなんて、思いもしなかった。』


と。





 でも、ショウさんはキョトーンとしている。
 大丈夫って言われたのが逆にびっくりしたみたい。

「おお、そうかあ。」



「で、ショウさん。ショウさんはどうなの? だって、ショウさん、初めての電話で好きって言ってくれたけど、あの時は冗談やと思ったし…。」
肝心なところをきかなければ。





「ん? 俺がゆなちゃんをか? 可愛いし、性格もいいし、好きやで。」

ハニカミながらショウさんはそう言った。
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