アタシはゴミ収集車に恋をする
「なあ、そんなにゴミ収集車ってカッコえぇんか? 俺にはサッパリわからへんわ。」
隣ではるきがそう言う。
やっぱりつまらない授業にはやっぱりおしゃべりがつきもの。
アタシはふくれっ面をして言う。
「カッコいいもん。だって、後ろに人がつかまってそのままビューンって去ってくんだよ。カッコいいじゃん!」
「お前、変やで。っていうかアホちゃう? 前から変やねんけど、さらに変にならへんかった?」
はるきは飽きれた顔をしている。
さらに続けていってくる。
「この前遊びに行った時、お前、ゴミ収集車みて、“あ ゴミ収集車”とか言って身だしなみ整えてたやろ? あれは異常だって。」
「ええやん! ゴミ収集車がかっこええからや!」
隣ではるきがそう言う。
やっぱりつまらない授業にはやっぱりおしゃべりがつきもの。
アタシはふくれっ面をして言う。
「カッコいいもん。だって、後ろに人がつかまってそのままビューンって去ってくんだよ。カッコいいじゃん!」
「お前、変やで。っていうかアホちゃう? 前から変やねんけど、さらに変にならへんかった?」
はるきは飽きれた顔をしている。
さらに続けていってくる。
「この前遊びに行った時、お前、ゴミ収集車みて、“あ ゴミ収集車”とか言って身だしなみ整えてたやろ? あれは異常だって。」
「ええやん! ゴミ収集車がかっこええからや!」