初めましてなんかじゃない
「あの、・・・ごめんなさい、私本当にわからないんです」
動かない体の代わりに
声を出す
彼も、いいよ いいよ
と言っているが
明らかに落ち込んでいる
さっきと違って顔がだいぶ暗い
「しっかし、本当いるんだなぁ・・・記憶喪失」
感心した様に腕を組む
「そんなにじろじろ見ないでください」
私がそういうと
今度は、顔が暗くなり
「本当に、記憶喪失なんだ」
とつぶやいた
―――――――――――
――――――――
―――――
しばらく、無言の状態が続いたが
彼は、ポツリポツリ
私の名前やら、を話しはじめた
そして、
言うだけ言うと
外は暗くなり
帰ってしまった
動かない体の代わりに
声を出す
彼も、いいよ いいよ
と言っているが
明らかに落ち込んでいる
さっきと違って顔がだいぶ暗い
「しっかし、本当いるんだなぁ・・・記憶喪失」
感心した様に腕を組む
「そんなにじろじろ見ないでください」
私がそういうと
今度は、顔が暗くなり
「本当に、記憶喪失なんだ」
とつぶやいた
―――――――――――
――――――――
―――――
しばらく、無言の状態が続いたが
彼は、ポツリポツリ
私の名前やら、を話しはじめた
そして、
言うだけ言うと
外は暗くなり
帰ってしまった