初めましてなんかじゃない
「もう、いいよ!葵は、体張って証拠見せようとしたから」

瞬間、私の肩が軽くなったような気がした

ありがとう



「ほら!学校行こ?遅れちゃう!」

私に手を差し出す桜

状況を今理解したのか、気まずそうに先に歩く真人

「でも良かった、桜に信じて貰えて!」

本当に良かった

感謝の気持ちでいっぱいだよ

安堵のため息を吐きながら私たち三人は、学校に向かった
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