初めましてなんかじゃない
朝のお粥を食べ終わると
私はやる事がほとんど無くなる
はぁ・・・
暇だなぁ
誰も来ないし・・・ほんとに暇
テレビは面白い番組がやってない時間だし
暇つぶしと言ったら
真人君が持ってきた‘私の`ケイタイぐらいだし
記憶のない私は‘私の`ケイタイなのに
違う誰かのケイタイのように感じる
だからいじるのも気が引けた
でも、中身は凄く気になる
だって記憶がないから
そして私は、自分の好奇心に負け
ケイタイを手に取る
カチ
「え・・・?」
開けない!?
ロックがかけてある
四桁の番号?
ガラ
「あ・・・真人君?」
病室に真人が入ってくる
その後ろにも人影が見える
「えっと、そちらの方は?」
私の言葉とほとんど、同時に
ひょいっと目の前に来た
「そいつは俺の幼馴染、前のお前と仲もよかったし、せがまれたから連れて着た」
真人がそう言うと、一緒に入って来たひとが、キッと睨む
「もうー!違うって、あのね?真人がウチについて来てほしいって言ったんだからね?」
なぜは私は、その睨んだ顔に違和感を感じた
私はやる事がほとんど無くなる
はぁ・・・
暇だなぁ
誰も来ないし・・・ほんとに暇
テレビは面白い番組がやってない時間だし
暇つぶしと言ったら
真人君が持ってきた‘私の`ケイタイぐらいだし
記憶のない私は‘私の`ケイタイなのに
違う誰かのケイタイのように感じる
だからいじるのも気が引けた
でも、中身は凄く気になる
だって記憶がないから
そして私は、自分の好奇心に負け
ケイタイを手に取る
カチ
「え・・・?」
開けない!?
ロックがかけてある
四桁の番号?
ガラ
「あ・・・真人君?」
病室に真人が入ってくる
その後ろにも人影が見える
「えっと、そちらの方は?」
私の言葉とほとんど、同時に
ひょいっと目の前に来た
「そいつは俺の幼馴染、前のお前と仲もよかったし、せがまれたから連れて着た」
真人がそう言うと、一緒に入って来たひとが、キッと睨む
「もうー!違うって、あのね?真人がウチについて来てほしいって言ったんだからね?」
なぜは私は、その睨んだ顔に違和感を感じた