初めましてなんかじゃない
再び、真人が戻って来た時

真人の手にはホットミルクと簡単な夕食を持っていた

その匂いに釣られる様に私のお腹はくう~

となった

あまりの恥ずかしさに俯き、ホットミルクをチビチビ飲んだ

暖かくなった体は今度、眠気に襲われた

「真人…私…ね…む……ぃ」

あまりの眠けに真人に返事を待たず

私は眠りに着いた
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