HONEYTRAP(番外編)~お見合い結婚のススメ~
「・・浅見さんをイメージして作ったのに…吉良さんにそんなチョコを渡すなんて…不謹慎よ」
「まぁまぁ~名雲さん…いいじゃない…」
「すいません…吉良さん」
「残りのトリュフは浅見にあげればいいコト…」
「…申し訳御座いません…吉良さん」
「いいよ~別に…でも、浅見よりも俺の方が断然…イケメンだと思うけど…俺は緑川さんの好みのタイプじゃないワケだ」
「いえいえ…吉良さんだって優しくて…素敵な方です」
「じゃあ~今からでも…俺に乗り換えてみる?」
ああ言えばこう言う…私は吉良さんの誘惑を上手にかわすコトが出来ず、最後には頬を染めて俯いてしまった。
「可愛いね・・・緑川さん」
吉良さんは青い瞳に妖艶な光を孕ませた。
「まぁまぁ~名雲さん…いいじゃない…」
「すいません…吉良さん」
「残りのトリュフは浅見にあげればいいコト…」
「…申し訳御座いません…吉良さん」
「いいよ~別に…でも、浅見よりも俺の方が断然…イケメンだと思うけど…俺は緑川さんの好みのタイプじゃないワケだ」
「いえいえ…吉良さんだって優しくて…素敵な方です」
「じゃあ~今からでも…俺に乗り換えてみる?」
ああ言えばこう言う…私は吉良さんの誘惑を上手にかわすコトが出来ず、最後には頬を染めて俯いてしまった。
「可愛いね・・・緑川さん」
吉良さんは青い瞳に妖艶な光を孕ませた。