世界一幸せな国Ⅰ
〜ユアンside〜
ここは、見覚えのある真っ白な世界。
彼方が死んだ時に来た所。
服装も真っ白で以前と変わらない。
死んだのかな?
いや。死んだんだな。
たった5年でも楽しかったなぁ。
ありがとう。
お父様
お母様
レオお兄様
メアリーお姉様
ランダお兄様
そして、
ローナ、愛しの愛しの藍乃。
僕は幸せだった。
もう一度会いたいなぁ。
なんて思ってみるが、叶わないんだろうな。
悠「ユアンは死んでねえよ。ここは生と死の狭間だ」
「?!……あぁ、なんだ。悠馬か。……俺、死んでないの?」
悠「俺が言う質問に答えて合格基準を超えられてたら無事復帰だ。早くしねえとまた心臓止まっちまうぞ?」
質問は4つだった。
悩むことは何一つとしてなかった。
誓約は絶対に守る。
みんなにもう一度会えることが嬉しくてにやけが止まらない顔を必死で隠しながら、俺は光が示す方へと走った。
〜ユアンside end〜
ここは、見覚えのある真っ白な世界。
彼方が死んだ時に来た所。
服装も真っ白で以前と変わらない。
死んだのかな?
いや。死んだんだな。
たった5年でも楽しかったなぁ。
ありがとう。
お父様
お母様
レオお兄様
メアリーお姉様
ランダお兄様
そして、
ローナ、愛しの愛しの藍乃。
僕は幸せだった。
もう一度会いたいなぁ。
なんて思ってみるが、叶わないんだろうな。
悠「ユアンは死んでねえよ。ここは生と死の狭間だ」
「?!……あぁ、なんだ。悠馬か。……俺、死んでないの?」
悠「俺が言う質問に答えて合格基準を超えられてたら無事復帰だ。早くしねえとまた心臓止まっちまうぞ?」
質問は4つだった。
悩むことは何一つとしてなかった。
誓約は絶対に守る。
みんなにもう一度会えることが嬉しくてにやけが止まらない顔を必死で隠しながら、俺は光が示す方へと走った。
〜ユアンside end〜