世界一幸せな国Ⅰ
ユ「どうするの?総長サンだけじゃないよ?ほら、早く決めないと」
そう言って笑う彼方は完全に悪役だ。
狂っていた。
「桜龍、やめてあげな。今のままじゃ突き出されるのはあんたの方だよ」
そう制止すると、「それは困るなぁ」といじめるのをやめた。
しばらくして、総長が口を開いたと同時にみんなが次々に行った。
黒「入れて……ください……」
悔しくて仕方ないだろう。
でも、犯罪者にはなってほしくない。
武器は法律で認められている範囲の必要最低限で、素手と魔法で自身や周りの人間を守れるようになるべきだと思った。
「潰す予定だったのは事実。
ごめんなさい。
でも、大好きな領地を荒らされたくはないんだ。
……使ったものこそは卑怯だったけど、率先して戦って、仲間を守ろうとしていた姿はかっこよかったよ。
これからはうちで、その仲間たちを守ってやってくれ。
ここにいる奴らは実戦経験もない。
だから君たちから教え、鍛えてやってほしいと思う。
チームメイトになってくれてありがとう。
これから、よろしくな」
そう言って笑う彼方は完全に悪役だ。
狂っていた。
「桜龍、やめてあげな。今のままじゃ突き出されるのはあんたの方だよ」
そう制止すると、「それは困るなぁ」といじめるのをやめた。
しばらくして、総長が口を開いたと同時にみんなが次々に行った。
黒「入れて……ください……」
悔しくて仕方ないだろう。
でも、犯罪者にはなってほしくない。
武器は法律で認められている範囲の必要最低限で、素手と魔法で自身や周りの人間を守れるようになるべきだと思った。
「潰す予定だったのは事実。
ごめんなさい。
でも、大好きな領地を荒らされたくはないんだ。
……使ったものこそは卑怯だったけど、率先して戦って、仲間を守ろうとしていた姿はかっこよかったよ。
これからはうちで、その仲間たちを守ってやってくれ。
ここにいる奴らは実戦経験もない。
だから君たちから教え、鍛えてやってほしいと思う。
チームメイトになってくれてありがとう。
これから、よろしくな」