君のいない街で
詩 探し回って

知らないライオンが

今日も威張る

吠え散らかして

威嚇する

ハイエナは

尻込みしてる

それをいいことに

知らないライオンは

ハイエナを脅す

“あのライオンは

どこにいった”

“遠くの森に

見つけたけど

ボロボロになっていた”

涙ながらにハイエナは

そう言っていた
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