君のいない街で
詩 現実逃避

ライオンは

眠りについた

起きていても

することがないからだ

このまま

死んでもいいか

なんて

誰かにいえば

怒られて

しまうだろうけど

もう

どうでもいいや

夢の中は幸せだ

いいことばかり

思い出せる

夢は現実に

起きたことを

ごちゃまぜにしてる

なんて

きいたことがある

そう思えば

ライオンは昔

確かに

幸せだったときが

あったんだと

わかった

眠ってばかりいちゃ

ダメなんだ

現実をみなきゃね
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