君のいない街で
好きだ
翌朝、カンカンっと音がした。

窓に石が当たってる。

まさか!

急いで窓にかけよると、やはり彼女がいた。

「どうした!?」

「ちゃんとご飯食べてるか確認しに来た。」

ニッと笑って、ピースをしている。

本当にかわいい。

「あ。食べてないな。」
「ちょっと~!!約束守ってよ!」

「ごめん。」

そっぽを向いてどこかへいってしまった。

怒ったのかな?

追いかけたかったけど、自分のせいだから追いかける勇気がなかった。
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