君のいない街で
詩 目をあけて

ゆっくりと

目を開けた犬は

涙を浮かべていた

その目は

力強く

僕を安心させた

二人で寄り添い

眠ることで

久しぶりに

よく眠れた

犬がいてくれて

よかった

大切な大切な

仲間を

失わなくてよかった
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