君のいない街で
詩 叫び

逃げ出すように

歩き始めた僕は

気がつけば

もう森の中

犬の遠吠えが

聞こえる

僕に語り

かけているかのように

返事をしようと

大きく

息を吸い込んだけど

結局そのまま

吐き出した

こたえちゃ

いけないんだ

何故かそんな

気がするよ
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