先生

こういうわけで、三人でご飯を食べに、近くのファミレスに行った。

そして、ご飯を食べ終えて、三人で話してた。

「先生のクラスは何やるの?」

「んーなんだっけ?」

「それでも担任?」

「うるせぇ。俺は生徒会の仕事で忙しかったんだ。」

あ、そういえば、生徒会の仕事してるとき先生いたな。

私は、無理やりやらされた学級委員で、クラス代表として手伝っていた。

「なぁ吉岡!俺、ちゃんと生徒会の仕事してたよな!」

咲も先生も、私を見ている。

「あ…はい。」

「ほらな。」

「ふーん。ま、芽唯が言うならほんとか。」

咲はやっと納得したようだ。



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