先生

長いキスが終わり私たちは抱き合っている。

「芽唯ごめん。俺、あと少しで…」

「いいんだよ我慢しなくて。私全然嫌じゃない。」

「でも大切にしたいんだ。芽唯のこと。だからまだ高校生のうちはそういうことしないから。キスまで。俺頑張って抑えるから。でももし俺が抑えきれない時は俺のこと蹴ってでも殴ってでもやめさせて。ほんとにマジで、大切にしたいんだ。」

太陽そんなこと思っててくれてたんだ。

そんなに大切に思っててくれてたんだね。

ありがとう太陽。

「わかったよ。」

そして私たちはまたキスをした。


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