先生

「マネさんにやってもらうことはまとめとくから、明日部活の前に数学科準備室に取りに来て。」

「はい。」

「あっあと、部室に俺のメアド貼ってあるからそれ登録しといてな。で、お前らのメアドも俺に送って。」

「はい。」

「そんじゃ。」

と言って春山先生は去っていった。

それからその日は、バスケ部の練習風景を最後まで見て帰った。

その日の夜、佑里奈と電話をして今日のことを話した。

勘違いしてたことを言うと、すごく笑われた…。

まぁ、誰に言っても笑われると思うけど。

佑里奈は何も部活に入らないらしい。

ちなみに瑞季は小学生の頃から野球をやっていて、

もちろん高校でも野球部に入った。

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