先生

その時、みんなから歓喜の声が上がった。

私はびっくりしすぎて何も言えなかった。

「俺はもう芽唯以外考えられないから。この先俺の隣にいるのは芽唯であってほしい。芽唯と、幸せな毎日を送りたい。」

「太陽…。」

私は迷わなかった。

もちろん答えは、

「よろしくお願いします!」

そしてまた、みんなから歓喜の声が上がった。

すると、太陽は私に近づき、抱きしめた。

「芽唯、ありがとう。幸せにする。」

「うん。」

みんなからヒューヒューと言われ、おめでとう!とお祝いをしてくれてる。

こんなに幸せなことがあっていいのかってくらい本当に幸せだ。

みんなに祝福されて本当に心から嬉しい。

私は、幸せ者だ。

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