好きのおもさ
story 3
ー球技大会ー
本日、球技大会が行われる.
教室にいる私は、みんなの熱に圧倒されいる、
球技大会は、学期に1回ずつ行われる.
みんなが楽しみにしている行事の1つみたいだ.
私はこういう行事より、授業受けていた方がいいのだが・・・
こんな行事に参加しないといけない.
そして競技にも参加しないといけない.
私はバドミントンをすることにした.
後の選択肢はバスケットボール.
私がいても邪魔になる競技だ.
だからあえてのバトミントン.
バトミントンは、2人組で対決する.
私と組みたい人なんていなくて、余った人が渋々私と組むことになるって思ってたんだけど・・・
私がバトミントンを選んだって、バトミントン選択者がすぐに私の所に駆け寄ってきて・・・
「加奈ちゃん!!
一緒に組もうよ!!」
なんてみんなに言われた.
どうして私と組みたがるのか、今でもわからない.
私と組んだって、負けるに決まってるのに.
ちなみに私と組むことになったのは、朝壬京子(あさみきょうこ)さん.
結構気が強くて、女っ気があり、背は私と同じくらいの人.