危険男子が仕えた姫
「悪ぃな。急に呼び出しちまって。」

?「いいですよ、別にやる事とかありませんでしたから。」


?「そだよー!そーちゃんいなくて寂しかったんだからなっ!」


?「(コクコク)」


?「悪気があるなら最初からするな。」


来た瞬間一気にしゃべりだした不良達。

てか1人しゃべんない男いるし。

もし話しかけてきたら早く帰りたいから媚び得るか。

?「この子誰ですか?」

おぉ、出番が来たっ

「キャハッ、私ぃ~如月 亜理紗ですぅ~♪よろしくお願いしますねぇ~☆ていうかぁイケメンさんですねぇ~カッコイィ~!!!」

一気に嫌がる4人

しめしめ。もっと嫌がれ


「お前…。」

やばい。1人だけ素を見せた人がいるの忘れてた。

どうしよう。
?「おい、まさかこの子のために俺たちの事呼んだの?」


「あ、あぁ。」


?「こいつのために迎えなんか来たのかよ。こんな糞女のために俺たちを呼ぶなよッ」


そうだよ。早くバイク乗って帰れっ


4人が帰ろうとしたとき、

「ちょっと待て。」

これ以上何を言うんだよ、帰ろうとしてるのに。


?「廉斗、早く帰ろう?」


帰れってばっ←

「こいつ、わざと俺らに媚売ってるのきずいたか?」


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