【短編】愛死テル
いつまでも降り続く雨



私は感じた



その時に相応しいと











心から笑えたのは、いつが最後だっただろう



この世界に感じることができた安らぎや喜び。いつが最後だっただろう



誰が悪いわけでもない



誰が正しいわけでもない



この世界にある恐怖や不安、寂しさこそが殺すんだ



私達の存在を



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