ノリで付き合ってしまいました【企画】
「カラオケでだいじょーぶ?」



五十嵐くんが、ボーッと突っ立っていたあたしの顔を覗きこんでくる。







「うっ……うん…ううん」



「ブッ……どっちだよ」



あたしの答えに、



五十嵐くんは、今日一番の笑顔で笑っていた。



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