ノリで付き合ってしまいました【企画】
ひととおり写真を撮り終えて、麗ちゃんとふたりで別れを惜しんでいると、
あたしたちの前を素通りする男の子の姿が見えた。
それは、同じクラスの五十嵐くん。
「五十嵐く~ん!もう帰るの?」
麗ちゃんの声に反応した五十嵐くんが、卒業証書だけを片手に、チラリとこっちを振りかえる。
「おー…」
「五十嵐くんって、北高だよね。あたしたちもだよ」
麗ちゃんが笑顔を向けても、無愛想な顔のままの五十嵐くん。
「あっそ、またな」
そしてそのまま歩きだす。
あたしたちの前を素通りする男の子の姿が見えた。
それは、同じクラスの五十嵐くん。
「五十嵐く~ん!もう帰るの?」
麗ちゃんの声に反応した五十嵐くんが、卒業証書だけを片手に、チラリとこっちを振りかえる。
「おー…」
「五十嵐くんって、北高だよね。あたしたちもだよ」
麗ちゃんが笑顔を向けても、無愛想な顔のままの五十嵐くん。
「あっそ、またな」
そしてそのまま歩きだす。