ひまわり
おっはよ!
自転車で学校へ向かっている途中ナオキに声をかけられた。
「おはよ。てか昨日の話だけどおまえ以外に男誰くんの?」
「えっ!?俺とお前だけだぜ?」
「マヂでっ?そー…なん…だ…。」
「ごめん。つばさ嫌だった?」
「大丈夫!ただもっと大人数なのかなって思ってただけだから。」
「そっか!ならよかった!でさぁ、、折り入ってつばさに頼みあんだよね。。。今日放課後暇?うち来てくんね!?」
…
…
「…ってことは俺はナオキとその…ミキちゃん?が二人っきりになれるようにもう一人の子を連れてさりげなーくはなれれば良いって訳?」
「うん!そーゆうこと!マヂ一生のお願いッ!」
ナオキは子供のように笑っている。
「別に構わないけど、お前二人きりになってどーするつもりなの?」
「…コクろうと思う…笑」
「マヂで!?勝算あるの?」
話を聞くとナオキの入っているサッカー部のマネージャーをしているのがミキちゃんで、
ナオキが一目惚れをしアドレスを聞きその日から毎日メールしているとの事だった。
「つばさぁ〜どう思う?まだ早いかなぁ…」
「よくわかんねーけど、、とりあえずそれいつなの?」
「あ〜。あさってだよ!」
「は!?急すぎんだろ!笑」
「だって早くしないとさぁ、他の奴に取られちゃうかもじゃん?」