〜今、キミに伝えたい〜
3,あきの存在
澄川晶子、ニックネームは『あき』。
愛海とあきはバレエを習っていて、習っている所が同じ。
つまり、バレエを通じて仲良くなったそうだ。
習い事を通じているから、お母さん同士も仲がいい。
♧♣‥゜♧♣‥゜♧♣‥゜♧♣‥゜♧♣‥゜
楓夏の新しいクラス、三年二組。
そこには、愛海だけでなくあきもいたーーーーーーーーーー。
愛海は家が遠いいから、学校に来るのが早い。
だから、楓夏が来た時にはもういて。
「楓夏、同じクラスだよっ!」
って、嬉しそうに伝えに来てくれた。
それを聞き、楓夏は安心して長い息をついた。
「良かった・・・・・・」
だって、愛海と離れてしまったら、私はどうすればいいの?
中身は、二年生の頃と変わっていないと思う。
臆病で、恥ずかしがり屋で、勇気の無い私。
“それ”は、いつまでも変われず、私の中に居た。
愛海とあきはバレエを習っていて、習っている所が同じ。
つまり、バレエを通じて仲良くなったそうだ。
習い事を通じているから、お母さん同士も仲がいい。
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楓夏の新しいクラス、三年二組。
そこには、愛海だけでなくあきもいたーーーーーーーーーー。
愛海は家が遠いいから、学校に来るのが早い。
だから、楓夏が来た時にはもういて。
「楓夏、同じクラスだよっ!」
って、嬉しそうに伝えに来てくれた。
それを聞き、楓夏は安心して長い息をついた。
「良かった・・・・・・」
だって、愛海と離れてしまったら、私はどうすればいいの?
中身は、二年生の頃と変わっていないと思う。
臆病で、恥ずかしがり屋で、勇気の無い私。
“それ”は、いつまでも変われず、私の中に居た。