〜今、キミに伝えたい〜
・・・・・・。何なのこのハイテンション。


元気でテンションの高いあき。

地味で静かな楓夏。


見事なまでに、正反対だ。


テンションの高さと自分で『ちゃん』付しているのに引きながら、

「井桐 楓夏、です・・・・・・」

少しオドオドしてしまった。

あぁ、こういう所が私のダメなところなんだろうな。


こうして、楓夏とあきは友達になった。


でも、その新しい友達は。

どこまでも私達と一緒に居て、イライラした。


それに、言わなかったけど。

あきが言う『愛海』と、私が言う『愛海』。

インネーションが違いくて、「変なの」と思っていた。







< 20 / 40 >

この作品をシェア

pagetop