蒼色
[蒼side]

僕は理紗に言えなかった。
言いたかったけど理紗の悲しむ顔は見たくなかったから。
だって、だって……理紗のことが好きだから。
「…………っ!」
僕は荷物がなくなった自分の部屋で泣くしかなかった。
明日この町を出ていくというのに
< 2 / 2 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop