天然お姫様と俺様王子様


好きなのに…。
龍を振ったんだよ。」

わたしの涙は止まらなくなってしまった。

「っ…。でも…。俺は…。どんな真未でも好きだ。」

「ホント?」

「ああ。それに、俺も見合いがあるって母さんに言われたら…。
真未に迷惑かけると思って、振ってるかもしれない。」

ウソだ…。












< 170 / 200 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop