吸血鬼少女の餌は意地悪幼なじみ!

紀野棗くん…
えっ?!棗くん?!

うそ?!
信じられない程愛を叫びまくってたのに?!


「おめでとうございます!紀野棗くん!どーやら、君の一途過ぎる愛の言葉が女の子達の心を掴んだみたいですよ?」

「え、あ、うん。えーっと、ありがとう?」


棗くんも状況が理解できていない

要するに、一途に一人の女の子に愛を尽す姿が王子っぽいって理由らしい

…まぁ、一途に想われたいよね


「では、赤池さんこちらにお願いします」

「あ、はい」


司会者に導かれ棗くんの隣へ行く
すると、棗くんが笑う


「えーっと、よろしく?小花ちゃん」

「あ、うん。ヨロシク。棗くん」


こーして、無事に?ミスコン、プリコンは終了した


< 132 / 162 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop