吸血鬼少女の餌は意地悪幼なじみ!
「つーかさ、なんで造血族の血液じゃないとダメなんだ?普通の人間と何が違うの?」
「…さぁ?飲んだこと無いし」
飲めないことはないらしいんだけど…
詳しくは知らないんだよね
「普通の人間の血じゃ満たされないのよ」
突然、私達の疑問に答えたのはママだった
後ろから、珪くんママも現れた
「自分の対となる造血族以外の造血族の血。こっちならある程度潤うけど…やっぱり自分の造血族の血が一番よ?」
人間の血→×
自分の餌以外の造血族の血→△
自分の造血族→◎
こーゆう事らしい
「要するに、小花は俺が居なきゃダメってことだね?」
ニヤッ笑う珪くん
その笑顔が怖いです…