変則的Heart breakの定義
バスケを続けて欲しい…という思いに突きつけられた…タイムアウトの遅すぎた真実を突きつけられ様々な思いがとめどなく溢れて自分の愚かで醜い部分を責め始めていた。
――バスケが出来なくなる…。―――
こんなになるまで自分の思いと…結弦の思いがまったく別々の想いであった事を知り俺は自分の弱さを知る…。
そう…こじつけようとしていたのは――俺の方……。
バスケがあったから――結弦にも会えた…。
結弦は……その気持ちに先に気付いていたんだ……。
――俺が……バスケと結弦の想いを一つに考えようとしていた事に…………。