【完】イケメン*眼鏡*ランデヴー
居間は広くて、なんだか思ったより涼しい。
クーラーは付いてないみたいだけど、何でだろう?
「ねー山入端ァ、何でこの部屋、こんなに涼しいの?」
「永太で構いませんよ、苗字で呼ばれるのは、慣れていませんから。涼しいのは、あれですよ。」
山入端…永太は、襖を開き、その光景を見せてくれる。
縁側の外は、緑が遮り、僅かな光しか見せてくれない。
「ゴーヤーカーテンですよ。ネットを屋根から張って、ゴーヤーの蔦を絡めるようにして、自然のカーテンを作っているのです。」
へぇぇ…湿度が低いぶん、これだけで涼しく感じるのかな、凄い。
後でレポートに書くし、とりあえずiPhoneのメモ機能に残しとこ。
「おーい、永太ァ!例ぬいなぐ、ちょぎりーさー来ちゃかみ?」
猛スピードでメモしていたら、玄関先からデッカイ声が聞こえて、驚いてiPhoneを落としてしまう。
「えぇ、居ますよー!お上がりなさいな!」
永太も負けず劣らずデカイ声で対応し、その来訪者を招いた。
クーラーは付いてないみたいだけど、何でだろう?
「ねー山入端ァ、何でこの部屋、こんなに涼しいの?」
「永太で構いませんよ、苗字で呼ばれるのは、慣れていませんから。涼しいのは、あれですよ。」
山入端…永太は、襖を開き、その光景を見せてくれる。
縁側の外は、緑が遮り、僅かな光しか見せてくれない。
「ゴーヤーカーテンですよ。ネットを屋根から張って、ゴーヤーの蔦を絡めるようにして、自然のカーテンを作っているのです。」
へぇぇ…湿度が低いぶん、これだけで涼しく感じるのかな、凄い。
後でレポートに書くし、とりあえずiPhoneのメモ機能に残しとこ。
「おーい、永太ァ!例ぬいなぐ、ちょぎりーさー来ちゃかみ?」
猛スピードでメモしていたら、玄関先からデッカイ声が聞こえて、驚いてiPhoneを落としてしまう。
「えぇ、居ますよー!お上がりなさいな!」
永太も負けず劣らずデカイ声で対応し、その来訪者を招いた。