【完】イケメン*眼鏡*ランデヴー
「お先に。」
勝ち誇ったようにスーパーエロボイスで囁いた永太に、二人が即座に反応する。
「わんが連れてりっかとうみたんぬんかい…。」
眉毛をハの字にしてシュンとしたのは澪ちゃん。尻尾がパタリと萎れたワンコみたいに見えてキュンとしてしまう。
「やー、じんとーんかい行動早いよな。」
拗ねたように口を尖らす雅治も、なんかもう可愛くて、これまた胸キュンもの。抱き着かれてなければ写メってたやつね。…って、そうじゃなくて。
「あのパワースポットってそんなに行きたかったとこなの?皆で行けば良かったね。」
私がそう言うと、永太は勝ち誇ったような顔のまま、私に告げる。
「そういえば詳しく説明してませんでしたね。あのアマミチューの墓に祀られているのは沖縄を作った男女の神様です。それ故、パワーとしては、子宝や子孫繁栄なんかがあります…そんなところに二人きりで行ったんです、分かりますよね?」
その、鬼畜なんだか甘ったるいんだか分からないエロボイスに、私が赤面したのは言うまでもない。
勝ち誇ったようにスーパーエロボイスで囁いた永太に、二人が即座に反応する。
「わんが連れてりっかとうみたんぬんかい…。」
眉毛をハの字にしてシュンとしたのは澪ちゃん。尻尾がパタリと萎れたワンコみたいに見えてキュンとしてしまう。
「やー、じんとーんかい行動早いよな。」
拗ねたように口を尖らす雅治も、なんかもう可愛くて、これまた胸キュンもの。抱き着かれてなければ写メってたやつね。…って、そうじゃなくて。
「あのパワースポットってそんなに行きたかったとこなの?皆で行けば良かったね。」
私がそう言うと、永太は勝ち誇ったような顔のまま、私に告げる。
「そういえば詳しく説明してませんでしたね。あのアマミチューの墓に祀られているのは沖縄を作った男女の神様です。それ故、パワーとしては、子宝や子孫繁栄なんかがあります…そんなところに二人きりで行ったんです、分かりますよね?」
その、鬼畜なんだか甘ったるいんだか分からないエロボイスに、私が赤面したのは言うまでもない。