【完】イケメン*眼鏡*ランデヴー
「悠莉クリぁげるさぁ。」
「へっ?うん、ありがとう。」
突然、何の前触れもなく澪ちゃんがおやつを差し出す。
何か硬いけど、揚げドーナッツみたいな味。
「おいひぃー、ナニコレ?」
「サーターアンダギーやっさー。」
あ、何か聞いたことあるかも。
澪ちゃんの顔を覗くと、やっぱり無表情なんだけど、優しい顔で。
このゴツゴツの黒いおやつ…サーターアンダギーみたい、と思う。
「もぐもぐしはるちらやうじらーさんね。」
うちなーぐちは相変わらず意味不明だけど、もぐもぐって言ってたから顔のことを言ってるらしく、響きから、悪口じゃないことを察知する。
「えっと…分かんないけど、ありがとう。」
早く澪ちゃんとコミュニケーション取りたいから、頑張ってうちなーぐち、覚えなきゃ。
「へっ?うん、ありがとう。」
突然、何の前触れもなく澪ちゃんがおやつを差し出す。
何か硬いけど、揚げドーナッツみたいな味。
「おいひぃー、ナニコレ?」
「サーターアンダギーやっさー。」
あ、何か聞いたことあるかも。
澪ちゃんの顔を覗くと、やっぱり無表情なんだけど、優しい顔で。
このゴツゴツの黒いおやつ…サーターアンダギーみたい、と思う。
「もぐもぐしはるちらやうじらーさんね。」
うちなーぐちは相変わらず意味不明だけど、もぐもぐって言ってたから顔のことを言ってるらしく、響きから、悪口じゃないことを察知する。
「えっと…分かんないけど、ありがとう。」
早く澪ちゃんとコミュニケーション取りたいから、頑張ってうちなーぐち、覚えなきゃ。