【完】イケメン*眼鏡*ランデヴー
「永太、お前さてはあれだな?雅治の美貌に嫉妬してるな?」
そりゃ、永太も美形だけど、モデルみたいだけど、何つうの?儚さないし。
その点雅治はもう、見た目異国の王子様だし、万人受けしそうな美貌だし、鬼畜のプライドを虐めて保っているのか。
「貴方はアホですか。何故そんなことでこの俺が嫉妬するの。さて、貴方はこの顔面をどちらに曲げて欲しいのよ、言ってごらんなさい?」
右手では雅治の指を握ったまま、左手で私の顎から頬にかけてをぐわし、と掴み、むにゅむにゅと頬を潰す攻撃をする鬼畜魔神。
「い、いひゃい!ほっふぇがなくなる!」
ぐりん、と首の方向が有り得ない方に向けられ、痛みとの戦いの中、ゴーイングマイウェイの澪ちゃんが、リュックを漁りおやつタイムを楽しんでいるのが見えた。
「アリーひよこみたい。ポッキーいるみ?」
いや、餌付けしなくていいから、助けて!
そりゃ、永太も美形だけど、モデルみたいだけど、何つうの?儚さないし。
その点雅治はもう、見た目異国の王子様だし、万人受けしそうな美貌だし、鬼畜のプライドを虐めて保っているのか。
「貴方はアホですか。何故そんなことでこの俺が嫉妬するの。さて、貴方はこの顔面をどちらに曲げて欲しいのよ、言ってごらんなさい?」
右手では雅治の指を握ったまま、左手で私の顎から頬にかけてをぐわし、と掴み、むにゅむにゅと頬を潰す攻撃をする鬼畜魔神。
「い、いひゃい!ほっふぇがなくなる!」
ぐりん、と首の方向が有り得ない方に向けられ、痛みとの戦いの中、ゴーイングマイウェイの澪ちゃんが、リュックを漁りおやつタイムを楽しんでいるのが見えた。
「アリーひよこみたい。ポッキーいるみ?」
いや、餌付けしなくていいから、助けて!