【完】イケメン*眼鏡*ランデヴー
思わず、雅治と永太をiPhoneを構え一枚収める。



「なんですか、お金取りますよ?」



「べっつにぃー?ってか、いーじゃん一枚くらい。」



自然交流委員会はうちのギャル達にもイケメンだから好評だし、Facebookにアップさせて貰いますわよ、ぐふふ。



「そのゆるゆるの顔、腹立つんですよ。」



「イテテテ!おまっ!じゃがりこ鼻に刺すな!カテェよ!」



こいつ!鬼畜コノヤロォ!じゃがりこ2本で鼻フックとかふざけてるだろ!



「貴方の鼻の粘膜のついたお菓子なんて汚くて食べれませんから、さあどうぞ、食べなさいよ。」



「入れたのはお前だっつの。」



私は鼻に刺さったじゃがりこを取り出し、2本一気に口に放り込む。



「2日間予定も消化しましたし、明日は土日なので自由時間です。悠莉、何か希望はありますか?」



「んー、とりあえず、まだ何も思い浮かばないや。」



そっか。一ヶ月パンパン学習って訳でもないんだ。



沖縄のこと、良く分かんないし、後でググって行きたいとことか調べとこ。
< 59 / 248 >

この作品をシェア

pagetop