【完】イケメン*眼鏡*ランデヴー
永太、耳だけ真っ赤。



「あ…貴方ねぇ、その仕草は無しでしょ。クヌいなぐ、ぬーなぬ。」



「あれ………て、照れてます?永太さ…ガフォ!」



珍しく口からうちなーぐちが飛んだ永太に思ったことをぶつけようとすると、直ぐ様永太の手が口を押さえつけた。



「あー、また永太ばっかり悠莉触っちょるばーよ!」



「雅治、始まるからメー向いて。」



またブスくれる雅治に、澪ちゃんが穏やかに語りかけ、前に向ける。



「貴方の髪の毛、ホントに柔らかいですね。」



「ちょ……今日、甘過ぎ。」



頭にゆるゆる触れていた永太の手が離れる際に、そのエロボイスで囁く。



ダメだ。今日の永太はホントに狡い。
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