【完】イケメン*眼鏡*ランデヴー
「だってさ、普通っていうと佐藤とか田中とかじゃん?二人は照喜名とか錦古里とかだし、永太も山入端じゃん。パッと見読めないじゃん。」



「そう言えばヤンヤー。」



確かに、と言うように雅治がふわふわパーマの銀髪で頷く。



「やしが、うちなーでや佐藤とい田中ぬ方が珍しいよね。」



澪ちゃんがんー、と考える仕草をして答えると、雅治がまた頷く。



自分で話ふっといてなんだけど、話の内容はどうでもいい気がしてきた。この二人の破壊的な可愛さのせいで。
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