LOVE SICK【完】





「....瘉、瑠瘉!」



「え、あ、はい!」



つい見とれちゃって可南の声があまり聞こえなかった。



「大丈夫?早く帰るよ」



え?帰る?って!もうこんな時間!?



全然気づかなかった......。



「ご、ごめん!」



帰り道はずっと明日のことについて話していた。



何度も何度もシュミレーション。



可南ってやるときはやるもんね....



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