LOVE SICK【完】





「なっ!....違うもん!」



図星かな?



「瑠瘉ちゃん照れてんの?」



そう言いながら瑠瘉のホッペをつついた。



「れ、玲央のばか!」



走り出した瑠瘉の腕を引っ張り。



「待てって」



瑠瘉を抱きしめた。



「俺もさみしかった」



え?俺のほうを向いた瑠瘉はすごくかわいかった。



その幸せがなくなるなんて、考えもしなかった。



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